お正月飾りとその意味とは!?

お正月飾りIMAGE

 

お正月(新年)を「祝う・迎える」とは!?


日本人にとって、一番の年中行事「お正月」

門松やしめ飾り・しめ縄・鏡餅などを飾り、お節料理やお屠蘇で新年を迎える

 

ちなみに、「お屠蘇(おとそ)」とは、お正月に無病長寿を願って飲むお酒のことです。

今では、単に「お正月に飲むお酒」を指すこともありますが、本来は生薬を漬け込んだ

「薬酒」のことを指していたようで、一年の邪気を「屠り(ほふり)」

生気を「蘇生(そせい)」させる意味合いがあったとされています。

 

何かと病気にかかりやすいこの季節をのりきるための、生活の知恵だったのかもしれませんね(^^♪

 

そもそも、お正月飾りとは!?

 

 

門松IMAGE

 

古来より、元旦には「歳神様(としがみさま)」が各家庭に、その年の「幸福」を

もたらすために各家庭に降りてこられると信じられていたようです。

 

「歳神様」とは、その土地を収める土地の神様や祖霊神のことで

地域により「正月様」「恵方神」「大年神(大歳神)」とも呼ばれ

その一年の五穀豊穣や健康・幸運を授けると考えられていました。

 

そんな大切な神様が、迷わないようにする目印が

 

「門松なのです!」

「今まで門松なんて飾ったことない!」という方も

今年は歳神様に、うちの家に来てくれたら「おもてなししますよ~」という

目印をだされてみてはいかがでしょうか!?

 

その一年、幸運な年になること間違いなし・・・かもしれません(^^♪

 

では、しめ縄・しめ飾りはどうでしょうか!?

フロリストコロナのしめ縄リースIMAGE

しめ縄・しめ飾りの由来は、太古の昔 「神話の時代」までさかのぼります!

 

誰でも一度は耳にしたことのある「天岩戸伝説(あまのいわとでんせつ)」

 

悪さばかりする弟(スサノオ)に腹を立てた太陽神「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が岩戸に隠れてしまいます。

 

すると世の中は真っ暗になってしまいます。

 

困り果てたほかの神々は、一計を案じ 岩戸の前で踊りや歌の大騒ぎを繰り広げます。

この時、踊りを踊ったのが芸能の神様「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」だと云われています。

 

そして、この騒ぎは何事かと、岩戸から顔をのぞかせた「天照大神」を 天手力雄神が引っ張り出すことに成功します。

 

そして、すぐさま 布刀玉命が「しめ縄(注連縄)」を岩戸の入り口に張り、もう二度と「天照大神」が入れないようにしたそうです。

 

このことから、「しめ縄(注連縄)」には、これより先は神聖な領域であることを示すとともに、その中に汚れを通さない役目があると云われています。

 

この「しめ縄(注連縄)」に縁起物を飾り付けたもの(紙垂(かみしで)や裏白など)

を「しめ飾り」と言います。これらを飾ることで、自分の家は「歳神様」をお迎えするのにふさわしい家ですよ~という意味合いがあります。

 

最近は、しめ縄をリース状にあしらいアーティフィシャルフラワーなどを使いアーティスティックに仕上げられた

「しめ縄リース」と呼ばれる商品も販売されていますので、ご自宅や飾る場所に応じた商品を選ぶことが出来ます。

フロリストコロナオリジナルしめ縄リースimage
アーティフィシャルしめ縄リース

 

お正月用の「アレンジメント」やお花を生けるのは!?

 

 

お部屋に飾る生花には、鏡餅同様「神様の依り代」としての役目があり、

神様を家の隅々までお招きしたいという思いも込められているのでしょう。

 

使用する花材に決まりはありませんが、「松竹梅」はもとより「万年青(おもと)・南天・千両・葉ボタン」など縁起物を使用するのが良いでしょう!

※下記に代表的な花材をまとめて記載しました。

 

 


 

 

鏡餅の意味も上記のアレンジメントと同様の「神様の依り代」としての役目があり。

自分の家にお招きした「歳神様」のかりそめの器となります。

当時の鏡とは神聖なもので、今の薄い鏡とは違い、厚みのあるものでした。

 

とある一説には、白蛇がとぐろを巻いている姿 「巳さん」の姿を現しているという説もあるようです。

鏡餅image

 

この神様の依り代は、1月11日の鏡開きの日に家族そろって食べるのがよいとされ、神様が入っておられたものを体内に取り込むことで、よい力が得られると考えられていたようです。

 

以下に代表的なお正月の花材をご紹介します。

日本は古来より、生け花が育んだ「お花を仲立ちに心を伝える」習慣があり、

お正月の祝い花もその例外ではありません。

 

【梅】


お正月の花材梅

寒中に凛と花を咲かせる姿から、高潔

身をたくさんつけることから、繁殖や繁栄

 

【竹】


竹

幹が真っすぐに伸び、成長の速さは昔の人には神秘的に見えたのでしょう。

純真・素直・成長への願いを表します。

 

【松】


お正月の花材 松

松は百樹の王と言われ、春をもたらす歳神様は、松の木に宿ると信じられていました。

松の名は「春をまつ」または「祭り木」から

むかしの人々は、この木がないと「お正月」が来ないと考えられていたようです。

 

【南天(なんてん)】


お正月の花材 南天

「なんてん」は「難(なん)を転(てん)じて福となす」

「難転」との語呂合わせで、もともとは薬用に用いられた縁起の良い木とされています。

 

【万年青(おもと)】


縁起物の花材 おもと

万年青は葉が青々とし、年中容色が衰えないことから「長寿」

赤い実がついているものは「子孫繁栄」

古くは、薬草としても用いられ「お正月」はもちろん、引越しや結婚祝いにも重宝されています。

 

※最近はお花屋さんでも在庫しているお店が少なくなっているようですので、ご入用の際は、早めに近くの生花店などに相談しましょう。

 

【裏白(うらじろ)】


お正月の花材 裏白

ウラジロはシダ科の植物で、葉に年齢、朶に枝が長く伸びるさまを「延年」の意味をもちます。

 

【千両】


お正月の花材 千両

センリョウは千両役者に通じて、「芸の上達」への願いを。

また、千両箱にかけて「商売繁盛」の願いが込められています。

 

【菊(キク)】


菊IMAGE

菊はもちろん、南天との組み合わせで紅白になるよう基本は「白」

この場合、小菊ではなく大輪の「輪菊」を使います。

キクに「喜久」の語呂合わせで(^^♪

 


如何でしたでしょうか!? 今まで興味がなかった方や、今年こそは幸運をつかみたい方!「門松」や「しめ縄」 依り代となる「鏡餅」や「お正月アレンジメント」 を飾り、「歳神様」をお迎え・歓迎する準備をしてみてはいかがでしょう(^^♪