2017年(平成29年)のお盆 とは!? – 関西全域の生花の委託販売・卸売なら花総合企業の「フロリスト・コロナ」

2017年(平成29年)のお盆 とは!?

7月も中ごろを過ぎると「関西のお花屋さん」はお盆の準備で大忙し!お花屋さんにとっては「母の日」につづく大イベントなのです。

 

そもそも「お盆」の由来とは何なのでしょうか!?

 

●お盆とは!?

お盆(おぼん)とは夏に行われるご先祖の霊を祀る【ご先祖の霊を招きおもてなし(供養)をする】行事です。
もともとの語源は、仏教用語の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」サンスクリット語の「逆さづり」
を意味する「ウラバンナ」の音写という説が有力なようです。

期間は通常夏の4日間で初日を「盆の入り」最終日を「盆明け」と呼び
初日は送り火を炊きご先祖様をお迎えし、
最終日には送り火を炊きご先祖様をお送りします。

※京都の「五山送り火(大文字の送り火)」が有名ですね(^^♪

 

この時ご先祖様の乗り物として用いられるのが、
精霊馬・精霊牛(しょうりょううま・しょうりょううし)
キュウリやナスで作った牛や馬を模した人形です。ただし、
地域で差もあるようで「収穫の感謝の意味を込めて」
その年の旬のものを使ったり、
そもそも精霊馬・精霊牛を作る習慣がない地域もあるようです。

 

●お盆飾りに必要なもの

①真菰(まこも)_____ 盆棚の上に敷くもの

②麻幹(おがら)_____ 迎え火・送り火に焚く、地域により「箸」や「杖」にみたてたり、牛馬の脚にも使います。

※古来から「麻」は清浄な植物と考えられ悪いものを祓い清める効果があると考えられていたようで、その煙にはその空間を浄化する力があるとされます。使い方は地域により様々ですが、一般的には家先もしくはお墓などで、素焼きの「焙烙(ほうろく)」に「おがら」を折って積み重ね、火をつけて燃やし、迎え火として先祖の霊を迎えます。

③精霊馬・精霊牛(しょうりょううま・しょうりょううし)___ご先祖様のお迎えの時とお帰りの際の乗り物になります。

※馬と牛を使うのは、馬は早く・牛はゆったり・・・来るときは牛を使いお帰りには馬を使う、少しでも長くご先祖様が家に居ることができるようにとの配慮ですが、地域により逆の地域もあるようです!

④蓮の葉(はすのは)_____ お供物(旬の野菜など)を葉の上にのせてお供えします。

※近年では造花がよく使用されています。

⑤蓮の花(はすのはな)

※近年では造花がよく使用されています。

⑥お供えの花

⑦鬼灯(ほおづき)_____ ご先祖様が迷われないように提灯の代わりとして飾ります。

⑧禊萩(みそはぎ)_____ 別名(盆花・精霊花)

※お盆に供養する餓鬼はのどが狭くご飯ものどを通らないため、のどの渇きを抑える作用のある「みそはぎ」を添えておくと云われています。
また、花穂に水を付け迎え火を消したり供物に水をふりかけるのに使用する地域もあるようです。

 

※地域や宗派により「お盆」のしきたりも様々です。上記はごく一般的なものを例に挙げていますので、詳しくは別途お調べ下さい。

 

2017年のお盆はいつ!?

本来のお盆は旧暦の7月15日中元節の日に行われていましたが、明治6年(1873年)1月1日のグレゴリオ暦(新暦)採用以降、以下のいずれかにお盆を行うことが多くなりました。

 

●2017年(平成29年)のお盆期間____新暦7月(新盆)にお盆を迎える地域の場合

東京や横浜、静岡などの地域では、新暦の7月(新盆)にお盆を迎えます。
日程は毎年7月13日(迎え火=盆の入り)から7月16日(送り火=盆明け)までとなっています。

7月13日(木) 迎え火(盆の入り)
7月14日(金) 中日
7月16日(日) 送り火(盆明け)

 

●2017年(平成29年)のお盆期間______新暦8月(月遅れの盆)にお盆を迎える地域の場合

現在では、全国ほとんどの地域では新暦の8月にお盆を迎えます。
新暦8月のお盆は、新暦7月の新盆に対し「月遅れの盆」と呼ばれることもあるようです。

8月13日(日) 迎え火(盆の入り)
8月14日(月) 中日
8月16日(水) 送り火(盆明け)

 

ながながとお盆について書きましたが、お盆とは現代薄れがちな「感謝の心」・「おもてなしの心」を今一度考えさせられる
日本の伝統的な行事なのではないでしょうか!?その日本の心を伝えていかなければいけませんね。


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